看護部(認定看護師) 医師と協働し病気と共に生きる患者さんを支える看護を行っております。

当クリニックについて

看護部(認定看護師)

当院には、ぜんそく・咳ぜんそく、COPD、間質性肺炎などの慢性呼吸器疾患や、悪性腫瘍、睡眠時無呼吸症候群の他、これらの病気に併存する慢性疾患を有する患者さんが通院されています。我々看護師は、大学病院における多くの臨床経験を活かし、医師と協働して病気と向き合う患者さんを支える看護を行っております。

当院で多くの患者さんが施行する吸入療法への支援は「やってみせる、やってもらう、くりかえす」をモットーに、なぜ吸入療法なのかといった導入時の説明から、効果的な吸入手技、吸入時に陥りやすい誤り、増悪に際して使用する吸入薬のタイミングなどについて、定期的に確認させていただきます。

さらに、在宅酸素療法(HOT)や在宅陽圧呼吸療法(CPAP)の外来導入について、看護師が機器の説明からその後のサポートを行っているのも、特徴のひとつです。

なお、当院には慢性呼吸器疾患認定看護師が1名在籍しており、高い技術を持って患者さんへの支援を行うと同時に、継続看護のコーディネーターとして多職種と連携し、患者さんが安心して在宅療養できるように努めております。

長い経過の中で、ご自身の病気のことや治療のこと、今後の日常生活に関する不安や疑問について、なかなか主治医に打ち明けられないとおっしゃる方がいます。ひとりで抱え込まずに、些細なことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。